Indian Summer/Jonsi and Alex/2009
大寒ではあるものの。
大寒ではあるものの、だ。
そういった極寒の状況にいながらして感じる暖かさ。
暗闇の中で触れる柔らかな光。
そういったものが好きだし、
そういったものはふだんより美しい。
何倍も。
だから「小春日和」という言葉が凄く好きだ。
Indian Summer/Jonsi and Alex
映像はアマチュアの人がつけたっぽいが、印象的で良い。
Jonsiは言わずと知れたアイスランドの音響バンド最大手、シガー・ロスのボーカル。
Alexは彼の恋人である。
どっちもメンズ?そう。
デザイナーとかそういう方々にはよくあることだし、
もういいじゃないか、そんなこと。作品の優劣がそれで決まるわけじゃないし。
二人の愛がこんな素晴らしい作品になるというのなら、大いに歓迎すべきだろう。
シガー・ロスはここを見る人なら説明不要だと思うので省く。
3分45秒くらいまでのソフトなピアノとブロークンなノイズ混じりのシンセサウンドの響きが、
非常に氷が溶けていく情景に似ている。
そして4分を過ぎたあたりからストリングスが徐々に煌びやかにやってくる。
ヨンシーの・・・これまたホープランド語だろうか?
低弦の音と共に紡がれる歌が、
命の息吹を思い起こさせる。
とても作為的な曲だ。
いい意味で。
春がこういう風にやってきたなら、
四季がある日本もいい国だなぁと思える。
そう思いながら、トラピスト・ビールでも飲もうと思う。